本牧から被災地へ暖かさを贈りましょう。
支援の主体はボランティア団体「みどりの会」
山形県村山市在住市民が被災者の受け入れを行いながら、「なにかできることはないか」と動きはじめ、同じ思いの有志が集まって被災地に赴き「炊き出し」を初めとした人的、物的支援をしています。
被災地に行くたびにメンバーが各地に広がり、横浜の本牧在住の北野さんもその一人として、まだまだ支援を必要としている地区がたくさんあることを、そして何らかの支援協力を呼びかけたいと、地区センターに相談にみえました。
大きな組織や行政に募金をしても、その先が見えないもどかしさを感じている地域の住民はきっといるはず、それならば、小さな子どもでも参加できる「使い捨てカイロを贈ること、被災地に暖かさを贈ろう」と地区センターが窓口となっています。
〈支援先の選定にあたって〉
ボランティアの受け入れ・調整を行っている「石巻市復興を考える市民の会」に相談しました。
大規模な仮設では様々な支援が入っている様ですが、小規模な所では、今まで1度炊き出し支援があっただけという支援格差があります。
その理由から、各戸に平等に贈れて、支援の少ない仮設住宅という点から、石巻市渡波地区の仮設住宅に決定させていただきました。
ひとりができることは小さくても、積み重なれば大きな形となっていきます。
皆様の暖かいご支援をお待ちしています。
お知らせ
暖かさを贈ろう(顔の見える支援) 使い捨てカイロを被災地へ
2011-12-23